今日は雨。
そんな時は、ほっこりあたたかい飲み物、とりわけスパイスたっぷりのチャイが飲みたくなります。カフェをはじめるまでは、チャイを作る時は市販のチャイマサラ・ミックス(ミックススパイス)を使っていました。それでも十分に美味しいのですが、もっとガツンとスパイスの香りが豊かに香るチャイが飲みたくなりました。
もともと、スパイス好き。
その魅力にどんどんはまっています(進行形)。
そこで、自分好みのチャイ用マサラ(マサラ=ミックススパイスの意味)をつくってみました。

コロンとしたフォルムのすり鉢。イタリアのオリーブの木で造られたもの。
バジルペーストを作るときに使用していましたが、これでホールのスパイスをまず叩きます!
どうやら私は、カルダモンやクローブがきっりと効いているマサラが好きらしい。
その他に、シナモンやしょうが、ハーブなどを入れて、すり鉢で叩いていく。
香りが一気にぱ~っと広がります。
あとは煎って、ミキサーである程度細かくします。
はい、できあがり。

この風景にうっとり。
その形や色、香り……、単体でも存在感があり、それが集合するとまた別の複雑なものへと変化していく。自家製する煎りたてのマサラ、抜群に香ばしい香りに魅了され、しばらくはマサラ熱が冷めなさそうです。
Glänta自家製のチャイマサラで淹れたチャイを飲みに、どうぞお越しください。