甘夏みかんのジャム(きばるの甘夏)
生活くらぶから、熊本県にある生産者グループ「きばる」の甘夏みかんが届きました。
一度食べると、すっきりとした爽やかな甘味が好みで、また低農薬栽培のため皮まで食べられるから……と今回はジャム作りのために注文しました。
しかし、生産者グループ「きばる」のこと、実はあまりよくはしりませんでした。
改めて調べてみると、水俣病患者であった漁師の方々が、職を失い、代わりに陸に上がり、甘夏生産者へと変わったことがはじまりだったんですね。
詳しいことは、「きばる」のホームページにも掲載されています。
低農薬栽培、除草剤・防腐剤なし、ノーワックス、100%有機肥料の甘夏。
キズや斑点もたくさんあるけれど、それこそが「食べられる皮」の証!
甘夏の爽やかな香りがふんわりと漂ってくる。
さて、この甘夏を作ってジャム作りです。
まずは甘夏の皮をむき、ひたすら細かく刻みます……
実は薄皮から取り除き、
(絞り器でジュースを絞る作り方もありますが、今回は丁寧に実をとりました)
皮と実を皮が軟らかくなるまで、お鍋で煮ます。
そして、砂糖(40%)を加えて、とろみがつくまで煮て、完成。
甘夏ジャムといっても、作り方はいろいろです。
今回は皮の内側についている白い部分に含まれているペクチンを利用して
とろみをつけました。
その他には、薄皮やたねを煮詰めてペクチン液を作ってから
最後に加える方法もあるようです。
ただ、この方法は加えすぎるとちょっと苦すぎることもあるようなので
今回はやめました。
とろみをつけるのに意外と時間がかかったので、次回はタネを一緒に
煮てみようかなぁと検討中。

甘夏6個でたくさん出来上がり~。
今回のとろみ具合、上でき。苦みも甘味も好みに仕上がった。
朝、ヨーグルトと一緒に食べると、爽やか~。気分よく1日がスタートです。
たくさんできたので、5/14(水)開催のイベント「ゴカツノイロ」で出すランチにも
出そうかと思います。
ランチについては、また詳細は後日に掲載しますのでお待ちください。
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