懲りずに、甘酒酵母と酒粕酵母起こし
前回の甘酒酵母がどうもうまくいっていなかったような気がしたのため、早速リベンジしました。
麹からつくった甘酒を再加熱し、それを元に酵母起こし。
ついでに、寺田本家さんの酒粕も残っていたので、酒粕酵母でも起こししてみました。
酵母起こしは、酵母の勢いのピークよりしばらく落ち着いてから冷蔵庫で保存したほうがよいため、夜だったので一晩待つことに。しかし、朝起きてみると、あの勢いはどこへやら。下からフツフツとした小さな泡もかなり弱い。もしかして、ピークを一気に通り越し、酵母たちは減ってしまったのか!?
一方で、甘酒酵母(写真なくてごめんなさい)。酒粕酵母と同時に、しかも、ケフィアヨーグルトウォーマーを巻きつけて酵母起こしをしていたものの、48時間たてどもまったく変化なし。しかし、50時間ほどすると一気に、プクプクと動き出してきた。まだピークは来ていない様子なのでこちらも一晩待つことに。
さて、朝、甘酒酵母は良い感じにフツフツと下から泡がでてきており、シュ~ッという音も瓶から少ししている。こちらは元気な酵母ができたのかな?
自家製酵母づくり、楽しい反面、この酵母のピークを見極めるのが難しい!
ひとまず、2つとも酵母の元気度合を確かめたくなり、実験スタート。

酵母エキスを20g+強力粉を20gずつ、それぞれの酵母でカップに入れ、混ぜまぜ。
2時間後に、2倍になっていたらストレートでパンが焼けるくらい元気な酵母という証。

2時間後、どちらもいまいちな膨らみでしたが、4時間近くたつとその差が歴然!
左が甘酒酵母、右が酒粕酵母。甘酒酵母は無事に2倍以上になり、酒粕酵母は1.3倍ほど。

底を見ると・・・・・・、甘酒は網の目がいっぱい。酒粕はその半分くらい。
ということは、やはり、今回の酵母起こし、甘酒酵母は元気のよい酵母になったというわけです。酒粕はまぁまぁかな?酵母のピークを逃したことが悔やまれるけれど、なんとなく元気度合いの見極めがわかったような気がします。
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