山ぶどうのジャム
先日、知人を介して山ぶどうをたくさん購入する機会がありました。
山形の農家さんが大切に大切に育てている山ぶどうとのこと。
めったに山ぶどうにお目にかかれることはないため、2kg注文させていただきました。
目的は、ジャムづくりと酵母起こし。

まずは2~3日陰干しして、追熟させてから。
たくさんのぶどうを見たら、”森の妖精”を住まわせたくなりました

房から外した状態。房から外すだけでも一苦労……。
ひと粒ひと粒、しっかりと房についている山ぶどうはいかにも元気いっぱい

皮が柔らかくなるまで煮た後に、皮と実、果汁を漉します。
ひと粒にたくさんの種が入っている山ぶどう

漉した果汁に砂糖を加え、煮詰めて完成!

漉した際に残った「種と皮」は、ほんの少しのスパイスとはちみつで煮だしてお茶にすると
美味しいと教えてもらったので、早速飲んでみました。味はホットワインのアルコールなしバージョン。

山ぶどうの一部は、天然酵母起こしにチャレンジ中。
さて、こんな風に山ぶどうジャム、完成いたしました。お味は酸味があり、色もものすごーく濃く、これまで食べたぶどうのジャムの中でもかなり濃いジャムとなりました。調べると、ポリフェノールも普通のぶどうの何倍もあるらしいです。
たくさん作ったので、ぜひ皆さんにも食べていただきたい。しかし、なんせはじめての山ぶどうジャムづくり。思った以上にペクチンの量が多かったようで、ゼリーに近いくらい固めの仕上がりに……。でも、味は(しつこいようですが)とてもとても美味しいのです。
それでも食べてみたい!という方がいらっしゃいましたら、お譲りいたします。
450円/150ml瓶 (固い仕上がりのため、通常より安く設定しています)
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